世の中には、強い人、弱い人、普通の人。
そんな風に、おおまかに分かれると思います。
つい最近まで僕は、テレビゲームから始まり、スポーツや盤面競技などの競技をしていました。
3年前から、徐々に離れて行って、今では競技をしていません。
長年、勝負事をやっていて学んだことですが、簡単に勝負に勝つ方法があります。
それは、「弱い者を狙って攻撃すること」です。
普通、強いと言われている人は、それをやっています。
現在、スポーツや様々な競技が、以前より増して盛んですが、
勝負に多く触れることにより、
「攻撃性が高まる」「無意識に弱い者いじめをしてしまう」「協調性がなくなる」
「いつでも勝とうとする」
このような人間性になりやすくなる。
といったことが、一部の有識者の中で言われています。
確かに、弱い者をいじめれば勝負強い人は勝てるし、勝者になれます。
官軍にもなれるでしょう。
でも、人としての本当の強さは、弱い人を守ることです。
ただ勝てばいい、強ければいいという、そのような風潮があるとするならば、
大変恐縮ですが、その場から離れる事です。
もしも、本当に競技の意味があるとするならば、弱い人を守る心構えや自分を守る方法を身に着けるためにあるのです。
僕は、スポーツ観戦はたまにしようかなと思います。
綺麗な勝負に触れると、心がほがらかになるからです。