イチローさんの思い出

もうそろそろ東京オリンピックが始まりますね

新型コロナウイルスの蔓延の中ですが、素晴らしいオリンピックになればいいなと思います。

今回は、イチローさんについて少し回想してみたいと思います。


 

イチローさんが日本のプロ野球に出てきた時は、僕が小学生の頃だったと思います。

 

「ずいぶん打つなぁ~」と思っていましたが、

その時はもちろん、ここまでの偉業を成し遂げるとは想像していませんでした。

 

メジャーに行った後は、テレビのBSでイチローさんの試合がよく放送されていましたので、よく見ていました。

イチローさんのおかげで、本当に楽しいひとときをすごすことができました。

 

MLB2000本安打、プロ野球における通算安打世界記録更新、MLB3000安打、

MLBシーズン最多安打記録・・・。

そして、なりよりも、その野球に対する姿勢が美しかったと思います。

本当に僕たちにいろいろな楽しみを与えてくださったと深く感謝申し上げたいと思います。

 


 

ある会見で、イチローさんがこのようなことをおっしゃっていました。

 

「これからも応援よろしくお願いします……とは言いません。

 僕が野球をする中で、皆さんが応援して下されば幸いです」

 

と、言っていたのが印象に残っています。

 

確かに、応援することは、「お願い」することではないなと同感したからです。

 


 

MLB3000本安打と通算安打世界記録更新(イチローさんは日米通算)

こちらのどちらが先だったか覚えていませんが、

 

MLB3000本安打の時は、記録達成の時に、選手の皆さんが本当に笑顔で祝福して和気あいあいとお互いに称えあっていました。

でも、通算安打世界記録更新の時は、拍手くらいはしたかと思いますがそこまで祝福することはありませんでした。

 

おそらくMLBやアメリカ合衆国の方々が、

「メジャーリーグは認めているけど、日本のプロ野球は認めていないよ」

 

そのような、誇りがあったんだと思います。

恐らく、イチローさんはそのことは理解していたと思います。

 

だからこそ、MLBは面白いのかなと、ちょっと思いました。

そうゆう厳しさがあるからこそ、美しいものが生まれると思うからです。

 


 

イチローさんは選手時代のほとんどを、昼食はいつも必ず奥さんのカレーを食べていたそうです。

選手時代の最後の方はそれを止めたそうですが、

イチローさんは感覚というか、経験則や気分というものを大事にしていた人だと思います。

 

普通ならきちんとしたものを食べようと思うのかもしれません。

 

でも、余裕や自分の本当に食べたいものを食べようという事は大事なのかもしれませんね。

 


 

今回のオリンピックがどのような盛り上がりになるかわかりませんが、

きっと、選手の皆さんが僕たちの心を動かしてくださると思います。

 

選手のみなさんへ

心から応援しています