日高晤郎さんのご冥福をお祈り申し上げます
こんにちは、専務です~(* 'ー')ノ
先日、日高晤郎さんがお亡くなりになりました
晤郎さんのラジオは最近聞いていなかったのですがファンでした。本当に残念でなりません。
「ウイークエンドバラエティー日高晤郎ショー」は毎週土曜日のSTVラジオで朝8時から午後5時までの9時間放送されていた番組です。
お亡くなりになる直前まで放送されていました。
毎週9時間ぶっ通しって前代未聞ですよね(^-^;
しかもこの番組は1983年から今まで35年間ずっと続いていたのです。驚きです。
日高晤郎さんのラジオは本当に素晴らしいものでした。
辛辣ながらも優しさを感じる語り口、政治からお笑いまで非常に様々なジャンルのことを批評できる知識や見識を披露されていました。
僕が鮮明に覚えているのが、
僕の子供の時に、家族で帯広に行く車中で晤郎ショーがかかっていて、どうゆう流れで晤郎さんが言ったのかわからないのですが、
「桂岡(かつらおか)を英語に訳すと『アデランスヒル』です」
これが本当にウケて面白かったのを憶えています。
(^-^ゞ
晤郎さんがお亡くなりになって数日後、土曜日の朝8時からのいつもの時間から、
日高晤郎追悼特番~良く笑えた日は佳い一日だ~
こちらが放送されました。
僕は出先の車の中でこちらを聞いていました。
俳優時代からの師匠である勝新太郎さんとの過去のトークや勝さんの歌声、
関西出身の晤郎さんがなぜ北海道のラジオパーソナリティになったのかのを紹介されていたり、様々なコーナーがありました。
今回、STVアナウンサーの吉川のりおさんがMCをしていたのですが、
その中で吉川のりおさんが、
「日高晤郎ショーの中でも、様々な名物コーナーが生まれてきましたが、
リスナーのみなさんの好きなコーナーはなんですか?
と聞いたときに、いろいろなコーナーが聞こえてくると思いますが、
たぶん、その中のコーナーでも一番多くの方が好きなのは『北の出会い』ではないかと思います。
晤郎さんが毎週一人の人と出会い、その人の人生、その人のえにし、それを物語っていくコーナーです。
ひょんなことから僕の知り合いが、このコーナーの主人公になった回があります。
そのあと聞くと、
『いやぁ、俺の人生そんな大したことないのに、晤郎さんがものすごい人生のように語ってくれた』
でも僕はその話を聞いたときに思ったんです。
実は、大したことのない人生なんてものはなくて、ご本人が気づいていないだけで、一人一人の人生の主人公はご本人で、様々な出会いと様々なえにしがあって、実は本当はドラマチックな人生の物語がある
それを、晤郎さんがあの語り口でつづっていくから、すばらしい名物コーナーになったんじゃないかなって思っています。
世の中にはいろいろな人生を語るコーナーがありますけれど、ほとんどが偉人・有名人の人生です。
このコーナーはそこまで名をはせていない、一人一人の人生を晤郎さんが語っていくことで、
それぞれの縁、人生の大切さ、
みんないい人生なんだよということを教えてくれたと思います」
吉川のりおさんのそのお話を聞いたときに、僕はほろりと泣いてしましました。
次回からの日高晤郎ショーは、
「ウイークエンドバラエティー日高晤郎ショー フォーエバー」
と題して、吉川のりおさんがメインパーソナリティとしてつとめていきます。
ものすごい大きな存在の晤郎さんの後は、ものすごいプレッシャーかと思いますが、きっと吉川さんもすばらしいラジオショーを聞かせてくれると思います。
晤郎ショーのパーソナリティのみなさん、スタッフのみなさん応援していますよ~
p(^-^q)
ということ今回はここまでです。
ご観覧ありがとうございました。
また次回、ご覧いただければ幸いです。
o(^-^)o