いや~大変でした(;゚д゚)
3月に入ったころ、
「もう3月、これから少しずつ暖かくなるからいいな」
なんて思っていました。
専務の大好きなプロ野球のオープン戦も始まり浮足立っていた頃、
天気予報で
「3月9日に、この季節には珍しい大雨がやってきます。融雪による道路の冠水、河川の氾濫にはご注意ください」
今回のケースは50年ぶりぐらいのことだそうです。
積雪がある中で大雨が降るとどうなるか
雪がよく降る地域の方はご承知かと思いますが、多くの積雪がある中で大雨が降る場合の注意点を書きたいと思います。
積雪は、雨が降ると解けます。通常は季節的に暖かくなってから雨が降るので、
積雪が減ってから雨が降る、もしくは降ってもそこまで降らないので、普通に雨が降ると
「これで雪がなくなっていいね」なんていう会話が毎年されます。
冬明けの時は、少し河川の増水には気を付けましょうという感じですが、例年は今回ほどの危険はありません。
しかし、今回は3月の始めで、寒い日が続き積雪が減っていない状態で大雨が別海町周辺では18時間降りました
北海道の多いところでは、合計160mmの降雨を記録したところがあります。
どのような被害があったか
専務が知っている範囲で被害をしるしたいと思います。
まずは道路です。
いろいろな道路で冠水が生じ、国道や道道などが多数通行止めになりました。
この日に車を運転した方は、冠水した道路に出会うことが多かったそうで、途中で移動をあきらめる、回り道をしたり、冠水した道路を通れる範囲内で突っ切っていったとのことです。
JRの電車も、釧路から網走をつなぐ釧網線他なども冠水の影響でしばらく運休しました。
次は河川の増水です
標茶町では市街を流れる釧路川が大幅に増水し、危険氾濫水域を超えて避難指示が出されました。
家屋にも浸水してきたところが非常に多くありました。
特に弟子屈(摩周)がひどかった模様です。車の背丈の半分が水に埋まるという写真もネット上で掲載されています。
また、農家さんの施設にも浸水し、被害があったそうです。
3月9日の10時半ごろ、どうしても買わなくてはいけないものがあり、危険を承知で社長と専務で中標津に自動車に乗って走りました。
早速、道路が冠水しそうなところを目撃、気を付けていこうと社長と確認しました。
とりあえずはトラブルなく中標津に到着、買い物を済ませ家路に向かいます。
帰りは違う道を通ったのですが、この際に
土台が水に埋まっている家屋を発見、床上まで行っていないと思いますが、恐らく床下浸水ではないかと思います。恐ろしかったです。
(;゚д゚)
今回の季節外れの大雨の被害も西春別駅前ではまだ大きくない方だったと思います。
他の地域では、川の堤防を水が越えたり、床上浸水になったり、護岸工事の作業員の方が流されるなどの被害がありました。
3月15日の別海町西春別駅前は平和です
こんなこともありましたが、今日も西春別駅前は平和です。
他の地域はわかりませんが、別海町の西春別駅前は自然災害が少ないといわれています。
(公式の情報ではありませんが)
ほとんど地面の起伏がなく、土砂崩れや雪崩はほとんどありませんし、
川も市街から少し離れたところにありますが、市街よりかなり低いところにありますし、大きくない川なので、河川の氾濫もありません。
内陸部に位置しているので、津波の心配もないでしょう。標高は110mです。
それでも災害には気を付けようと思います
しかしながら、災害には気を付けなければならないのは言うまでもありません。
地震や火事の被害はもちろん起こりえますし、車での移動中に何かあるかもしれません。
冬季の大雪や暴風雪もあります。
別海パークホテルも災害に気をつけていきます。