アメフトの魅力

アメリカンフットボールの魅力

こんにちは、別海パークホテルの専務です

 

今回は、僕の大好きなアメリカンフットボールについて書いてみたいと思います。

僕は、アメフト観戦が大好きで、NFLのチームのバッグやTシャツやキャップなどのグッズを買うほど大好きです。


アメフトのルールを簡単に


試合時間終了時に得点の多い方が勝ちです

(アメリカのNFLでは60分間)

 

相手陣地の一番奥にボールを持っていけばいっぱい得点がもらえる。

(6点~8点)

 

一番奥まで行けなくても、ボールを蹴って、

奥のゴールに通せば、まあまあ得点がもらえる

(3点)

 

基本の攻撃権は4回、

ボールを持った選手が倒されたり、

ひざなどがついたり、

横のラインから出たら、いったん攻撃停止

攻撃権が1回消費されて、そのボールがあった地点からやり直す

 

1回目の攻撃開始地点から10ヤード進んだところまで進めば、また4回攻撃できる

しかし、4回を使い切ってしまったらその地点から攻守交替になってしまう。

 

だから、4回目になってしまった時、たいていの場合は、

ボールを蹴ってゴールに通すか、 

ボールを蹴って遠くに飛ばして、相手陣地にボールを押し込みます。

これで相手は奥の地点から攻撃を開始しなければならない。

 

〇〇〇

 

基本的に、

攻撃側は始めからボールを持って走るか(ラン)、

始めにボールを投げて他の味方が受け取って進む(パス)に分かれる

 

投げたパスは地面につけば攻撃停止になり、

攻撃権1回消費。

パスする前に攻撃を開始していた地点からまた始めます。

 

守備側はできるだけ前に進まれないように、

攻撃側のボールを持った選手を倒したり、

フィールドの外に出したり、

パスを投げさせないようにしたり、

パスのカットなどをする。

 

〇〇〇

 

また、「ターンオーバー」というルールがあり、

攻撃が停止する前に、

攻撃側が、持っているボールを落とした場合、

 

拾いなおせばいいのですが、

守備側が拾ったら攻守交替確実!

 

そのまま走っていけますし、拾った選手が倒れたところから攻守交替になります。

 

そのまま走って一番奥まで行っても、

いっぱい得点がもらえます。(6点~8点)

 

また、パスのボールを

地面につく前に守備側が捕球しても同じです。

 

これらは攻撃だった側はすごく不利になるし、

お互いにとって、大きい事です。

 


なぜ、アメフトでは健全なタックルはokなのか

アメフトではなぜ、ルール上でのタックルや接触行為を許されているのかというと、

第一に、選手やチームに安全にプレイするという意思があるということです。

 

試合では、防具やヘルメットにより、普通にプレイするにはある程度安全にできますし、

アメフトで考えられる危険行為を、すべてルール上で禁止されているからです。

 

アメフトで反則すると罰退といい、攻撃開始地点を後ろに下げられます

 

危険行為系の、反則行為とされている行為は以下の通りです。

危険行為系のファールでは、15ヤードの罰退の大きなペナルティを課せられます

 

・「アンネサリーラフネス」(不必要で危険なプレーをしてはならない)

・ボールを持っていない選手への背後からのブロック(押す、つかむなど)

・「ホースカラータックル」(えりをつかむ行為、首がしまるなどの危険がある)

・「フェイスマスク」(ヘルメットの顔の部分をつかむ)

・「クリッピング」(腰から下へのブロック)

・「トリッピング」(足でひっかける)

・「ラフィング・ザ・パサー」(明らかにパスを投げた後の選手(主にクォーターバック)にタックルするする乱暴行為

 

などがあります。いっぱいありますので割愛します

 

このような制約があり、アメフトをしてもたくさんの負傷者が出ないのです。

 

けがが多いスポーツではありますが、

きちんとスポーツとしてみとめられているくらい、スポーツとして成立されています。


当たる練習をしすぎてもいけない(;゚д゚)

僕は専門家ではないので、間違っているかもしれませんが、

 

強く当たる練習をしすぎてはいけないようで、

脳しんとうの危険がとりざさされています。

 

脳に衝撃があると、その後の後遺症が危ないとのことです。

試合では、どうしても強く当たりやすいので、日ごろの練習の衝撃を減らすのです。

 

アメリカの最高峰リーグの「NFL」では選手の保護のため、

シーズン中はほとんどコンタクト(強く当たる)する練習はほとんど行っていないとのことです。

アメリカンフットボールの魅力とは

アメリカンフットボールの魅力は、

よく体のぶつかり合いなどのスリルであるといわれていますが、

それだけではありあません。

アメフトは、頭脳スポーツでもあります。

 

攻撃側の主な陣形だけでも15種類ほどあり、様々な特徴があります。

また、各プレイのそれぞれの動きの作戦をたくさん覚えていて、

 

アメリカの最高峰リーグ「NFL」のそれぞれのチームは、

3000から5000ものプレイ数のプレイブックを持っているとの事です。

そこから、試合ごとに600くらいのプレイをピックアップして試合に挑むのです。

 

また、守備側も多くのプレイブックがあり、

様々な作戦や考えをめぐらせて守備をするのです。

これを選手の全員が憶えています。

 

ちなみにNFLでは、その時々のプレイは、主に監督やコーチなどが無線で指示します。


「ここはランプレイで確実に少しだけでも進む」

 

「奥に味方を進ませて、大きなパスをチャレンジする。でも、ディフェンスがついていった時のために、近くの目立たないところにもパスできる味方を置こう」

 

「ここまでランプレイが効果的に成功している、よりランプレイを有効化するために、ランプレーと見せかけてパスプレーをする動きをして、このあとの相手の守備を混乱させる」

 

こんな感じの考えや作戦をめぐらせて、短い時間でプレイを決めて実行するのです。

 


 

また、選手の能力やナイスプレー、個人技も魅力ですね。

 

これを取るかという素晴らしいパスキャッチ、

大きく進むパスや、何回も高確率に成功させるパス、

ランプレイで進むための穴を開ける大男、

相手のパスプレイを読み切ってパスを奪い取ってしまうインターセプト

 

本当にアメフトは面白いです。

 


ぜひテレビ放送をご覧になってくださいp(^-^)q

NFLのテレビ放送は、

CSの日テレG+ 

ネットでは、DAZNでも見れます

 

9月ごろからシーズン開始です