世界陸上!競歩は案外むずかしい

荒井広宙選手、小林快選手、おめでとうございます

現地時間で8月13日に世界陸上の全日程が終わりました。

様々な競技で私たちを沸かせてくれて、すべての選手の方に感謝申し上げます。

 

日本選手では、100m×4リレーで銅メダル、50km競歩で荒井選手が銀メダル、小林選手が銅メダルを獲得しました。本当におめでとうございます。

 

私は陸上部に入っていたことがあり、短距離をやっていました。

しかし、今回は競歩についてをご紹介したいと思います。

(^-^ゞ

競歩にはちょっと憧れがあり、やったみたいなという気持ちがありましたので。

これが案外むずかしいんです。

競歩のルール

競歩の基本はどちらかの足が常に地面についていないといけません。

両足が少しでも浮いてしまうとダメ。

 

また、前足が地面に接した瞬間から垂直になるまでの間は、足がまっすぐ伸びていないといけないとの事(これは知らなかったなぁ)

 

長丁場なんだからごまかせるかというと、たくさんの監視員がしっかり見ています。

 

世界陸上でも、結構失格する方が多いですね。完走するのもけっこう大変です。

 

僕は体験していないので正確ではないかとおもいますが、キツさはマラソンとあまりと変わらないのではないかと思います。

世界陸上でも途中で倒れたり、ゴールしたと同時に倒れこむ選手や、きつそうに顔をゆがめる選手がいました。

どのくらいのスピードで歩いているのか

競歩のトップ選手はどの位のスピードで50kmや20kmを歩いているのかを計算してみました。

 

今大会の男子50km競歩の銀メダリストの荒井さんのタイムは3時間41分17秒

これを100mに何秒かかっているか計算します。

すると、100m平均 約26.5秒

 

今大会の男子20km競歩の金メダリストのタイムは1時間18分53秒

100m平均 約23.6秒

 

フルマラソンを走って42.195kmを完走するとしたら、

4時間で完走 100m平均 約34.1秒

3時間で完走 100m平均 約25.5秒

 

運動がそれなりにできる人が、このスピードで100mだけを走るなら楽勝ですが、100mを走らずに23.6秒で歩くのはきついかと思いますし、

またそれを20km・50km続けるのです。すごいです。

北海道にも競歩のチームがあります

北海道に競歩をやる所があるかなと思いググってみたところ、

「Walking Team IRE」(札幌)

「Team-IREオホーツク」(北見・網走支部)

というチームがありました。

 

Walking Team IRE ツイッターサイト

Team-IREオホーツク facebookサイト

 

あと書き

プロやアマチュア問わず、スポーツ選手の方々は素晴らしいと思います。

 

今回はこの辺で失礼します。ご覧いただきありがとうございました。